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プチョン国際ファンタスティック映画祭でスポンサー賞を受賞!

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新作長編映画企画 『水虎-The Water Sprite-』 が、
プチョン国際ファンタスティック映画祭の企画マーケットNAFF It Projectで、
スポンサー賞にあたるMocha chai Awardを受賞しました。

第25回プチョン国際ファンタスティック映画祭

【Mocha chai Awardとは】
Mocha Chai Lab.はHBOやAmazon等、数多くの映画・ドラマのグレーディング、
ミックス等を担当するシンガポールのスタジオ。
特に音に関してはアジアで1,2を争うスタジオと言われており、
プチョン国際ファンタスティック映画祭のスポンサーである同社での
ポスプロ権が受賞者に贈られる。

本年のNAFF It Projectは世界各国202企画から選ばれた19企画(韓国外)が、
同賞含む5賞を競いました。
支援下さった沢山の皆さま、親切な映画祭スタッフ各位、誠に有難うございました。

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プチョン国際ファンタスティック映画祭「NAFF It project」に選出!

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昨年11月に京都映画企画市で最優秀企画に選ばれパイロット版が製作された
新作長編映画企画 『水虎-The Water Sprite-』 が、
プチョン国際ファンタスティック映画祭の企画マーケット「NAFF It project」に選出されました。

プチョン国際ファンタスティック映画祭


【プチョン国際ファンタスティック映画祭とは】
韓国北西部の都市、富川(プチョン)市で1997年から開催されてきた、
アジアを代表するファンタジーなどジャンル映画に特化した国際映画祭。
富川市の人口は約90万人、首都ソウルと韓国第三の都市仁川の間に位置する衛星都市で、
「文化特別市富川」をテーマに掲げ、漫画や映画、音楽など様々な文化芸術イベントが開催されている。

【NAFF It Projectとは】
世界中から応募された映画企画の中から約20企画を選出し、その企画のプロデューサーと監督が、
世界から招待された出資者、映画祭担当者、プロデューサーなどを相手に、ピッチング(個別ミーティング)を実施する。
本年は国際共同製作企画を含め26か国19の企画がセレクト、日本人監督の企画としては『水虎-The Water Sprite-』が
唯一選出されている。

【開催期間】
2021年7月8日(木)~7月13日(火)(※映画祭期間:2021年7月8日[木]~7月15日[木])

【会 場】
オンライン開催


『水虎』本編実現へ向け、国内外で同時に動きながら前進して参ります。

そして昨年撮影の新作長編(※『水虎』とは全く別の作品)についての情報解禁も間もなくです。
宜しくお願い致します。

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企画『水虎』が京都映画企画市で優秀映画企画に選出!

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11月8日に開催された第12回京都映画企画市で、ファイナリストとして
プレゼンを行った企画『水虎』が優秀映画企画に選出されました。

第12回京都映画企画市

【審査員】
・掛尾 良夫(城西国際大学メディア学部招聘教授・学部長)
・大友 啓史(映画監督)
・福島 聡司(映画プロデューサー) 
※順不同・敬称略

【権利付与】 350万円相当のパイロット版映像(短編)制作の権利
        /京都太秦の撮影所協力

全62企画の中から選ばれた6企画の監督がプレゼンを行い、
審査員による優秀企画の決定がありました。
ここで得たパイロット版映像の制作権を元に、
長編映画企画『水虎』を実現して参ります。

審査員各位、企画市運営皆さま、有難うございました。

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参加作品について

年始からスタッフとして映画現場に参加していて、
今年はぜんぜんブログを更新出来てないのですが、、、

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その映画『シライサン』(監督:乙一/出演:飯豊まりえ、稲葉友、
忍成修吾、谷村美月、染谷将太ほか/製作:松竹株式会社)の
公開日が2020年1月10日(金)に決定したそうです。

そしてカナダ・モントリオールで7月に開催される北米最大のジャンル系映画祭
ファンタジア国際映画祭 Asian SectionでのWorld Premiere上映も決定とのこと。
※英語タイトルは"Stare"

全国シネコンにて、お正月早々のホラー体験をご待望下さい。
『シライサン』公式HP

自分がどのような形で参加していたかも、そのうち書かせて頂きます。

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あと、iTunes Storeで監督作『すみれ人形』(07年)と短編監督作集『辺境幻想』(08~10年)の
配信販売が始まってました→コチラ

※7/8追記
Amazon Primeでの配信販売も始まりました。
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Amazon Primeにおいては『辺境幻想』は4短編まとめて、ないし個別作品での
レンタル&購入が可能です。
Amazonのページで「金子雅和」とご検索いただければ、
作品一覧と料金が出ます。


この2作はツタヤTV・青山シアターでも有料配信中、
アマゾンでDVD発売中(2タイトル同時収録)。
『アルビノの木』(16年)は上記も含む約20ストアで有料配信中、
DVD&BD発売中、DVDレンタルも有。

ぜひご鑑賞・ご購入下さい。

※7/9更に追記
DMM 動画ビデオマーケットでも、『辺境幻想』の配信レンタルが始まりました。
短編4作をまとめ鑑賞できるパックレンタル、ないし個別レンタルが可能です。
詳細は上記ストア名をクリック

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『アルビノの木』撮影日誌

 昨年晩夏~秋に撮影し、現在編集作業中の長編映画『アルビノの木』。
その撮影中の様子を、スタッフがコンデジ写真で撮ってくれていたので、
現場時の記憶をたよりに先月1日1回、計14回に分けてツイッターに書いてみました。

それら撮影日誌を、まとめて下記に掲載します。
※顔が判別出来ない写真だけを使ってます。
完成はまだ先ですが、何となく作品の雰囲気が伝われば、と思います。


【撮影1日目】
天気予報を覆して快晴の信州。
朝5時30分頃現場入り、駅内にてエキストラ込みカットでクランクイン。
その後、電車内・農道・農家で撮影、23時頃終了。
写真は、収穫直前の稲田で導線の確認中、手前は地元農家の方たち。
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【撮影2日目】
快晴。
夜明け前、標高2000mに迫る峠現場へ。
雲の中の高さ故か強風吹き、9月中旬でも恐ろしい寒さ。
午後は町へ下り役場で撮影するも盆地気候で暑く、
体感温度差30度ほどで頭痛が・・・。
写真は、夜明け直後の峠。
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【撮影3日目】
晴れ時々曇り。
丸1日病院内撮影で少し楽と思いきや、
エキストラ捌きと雨降らしカットでてんやわんや。
前日夜に地元の方たちが作ってくれた美味地産食材の数々が、
この日の昼食にも出て嬉しい。
写真は、病室シーン撮影中。
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【撮影4日目】
晴れ時々曇り。
再び夜明け前に2000m至近の峠へ着。
そして県境を越えて一般車輌進入禁止のロケ地へ。
荒れた山道を下りながら撮影。
写真は、先陣を切って歩く助監督、監督補、なぜかBダッシュ中のメイクさん。
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【撮影5日目】
晴れ時々曇り。
今日も夜明け前に峠着。
いざ県境向こうへ出発時に車が悪路に嵌まり動けなくなるも、
たまたま朝焼けを見に来てた方のジャッキ技術に救われる。
写真は、車輌と徒歩でロケ地へ向かう様子。
※車輌は要入山許可。
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【撮影6日目】
快晴。
真っ暗なうちに山深きロケ地入り、夜明け狙いで撮影開始。
その後、沢・樹林へと移動、日没直前終了。
移動中に制作部がクマ目撃、要注意エリア。翌日にはイノシシも・・・。
写真は、この日のが無くて、4日目の様子。
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【撮影7日目】
快晴。
峠ロケ地の山ひとつ向こうにある、やはり標高2000メートルの高原へ。
ここまでで一番撮影分量が多い日で、かつ笹薮の中の足場悪さから、
蓄積した疲労が極限に。
写真は、山小屋ロケセットの美術飾り込み中の様子。
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【撮影8~9日目】
晴れのち大雨。
夜明け頃、東北の秘湯駐車場へ到着、
約40分の険しい山道を荷を背負って移動、終日川の中で撮影。
台風接近で9日目午後から大雨、水温も低く
キャストの体が冷え切り演技続行不可能に。
写真は、赤い川。
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【撮影10日目】
快晴の西上州。
携帯の電波届かぬ集落で、地元の方たちの多大な協力のもと撮影。
写真は、ナイターシーン撮影中。
右下の川中で4時間ほど撮影したのちのラストカット。
しかしこのあと移動して、撮影は翌朝まで続く・・・。
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【撮影11日目】
快晴。
10日目の撮影が日を跨いで朝終わり、隣村へ移動し小休憩後、
木工職人さんの工房をお借りして撮影。
不眠によりスタッフ間の言語コミュニケーションが瓦解。
写真は、工房内の様子。
本編ではライティングで夕方に。
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【撮影12日目】
快晴。
11日目の撮影終了後、信州へ移動。
一部スタッフが入れ替わり、早朝から川の源流部で撮影。
写真は、七色とも言える水場。
この場所は7月ロケハン時から11月素材撮影まで何回も訪れたが、
行く度に表情を変える。
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【撮影13日目】
曇りのち雨。
前週と同じく超大型台風接近につき、
10~13日目は撮影延期も検討されたが、ここまで奇跡的に快晴。
13でいよいよ降り出すも、濡れた路面が良いアクセントに。
写真は、地元猟友会の方たちの出演シーン。
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【撮影14~15日目】
快晴。
台風の影響で中断した10日目と、撮り切れなかった12日目の再挑戦。
夜明け前東北入り、川中の格闘撮影後、信州へ430km移動、
夜中3時頃着いて準備、翌日に突入・・・。
写真は、この場で携帯水没す。
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【撮影16~17日目】
快晴のち薄曇。
クランクイン時は暑かった信州も、紅葉を終え落葉始まり、
秋を通り越して冬の予感。
追撮等を消化し、いよいよ俳優部ラスト、1500mの高原でエキストラ込み撮影。
写真は、最終日スタンドイン中。
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 以上、一部の雰囲気だけですが『アルビノの木』撮影現場の写真でした。
このあと、11~12月に実景・素材撮影が繰り返され、1月から編集作業に入り、初夏完成予定です。
今後も編集の進行状況を、折を見て報告したいと思います。
写真は、最終日ロケ地の夜明け。
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