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暮れ

あと数日で2009年も終わりですね。
師走はあっというまに過ぎますが、冬至を境に日が長くなるのはうれしいです。

さて、そんな中たまには映画をみようと、
新宿バルト9に「アバター 3D」を観てきました
いつも眼鏡をかけていますが、3Dメガネに気を使ってコンタクト装着。
初3D体験でしたが、アトラクション気分で楽しめました。

正直実写の部分は、手前のものがレンズボケしてるのをそのまま立体化しているので、
酔いそうになりましたが、CG部分は3Dならではの爽快感で良かったです。
観覧車に乗る気分で3D映画をみる。というのは今後おしゃれかと思います。
ただ、翌日まで疲れ目が響きますので、
目が強くない人は翌日休みの日に観るとかが良いかと思いました。

最近他に見たものもうひとつ。
映画ではなくて、漫画ですが。
民俗学漫画読み比べ。
稗田礼二郎vs宗像教授
vsってこともないのですが。
宗像教授シリーズは最近読みはじめて、
ついでに妖怪ハンターシリーズの「魔障ケ岳」を最近読んだもので。

宗像教授はすっきり爽快な感じですが、
諸星大二郎漫画は後からじわじわきます。
ラッパー教祖岩田狂天(モヒカン)が登山の時ウエストポーチを装着するとか、
ギャルが登山の時ウエストポーチを装着するとか。
岩田狂天がラップをするときはバンド形式だとか。
とにかく岩田狂天を中心に混沌としていて面白いです。
宗像教授の巻末に、両作者の対談が載っていて
諸星大二郎は作品を作るときに資料をみるだけで
フィールドワークはしないそうで、
民俗学も現代習俗も口承民話のように描いてるからおもしろいのかなぁ。
と思ったりしました。


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(2005/11/04)
諸星 大二郎

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来年こそはもっと文化的な人間になれるよう
がんばりたいと思います。

ku

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