ぐるぐる
冬季オリンピックのスケートで、お客さんから投げられる
オレンジ色のチェブラーシュカがとても気になります。
チェブラーシュカは哀愁漂う音楽と、
まるっきり教訓のないストーリーが大好きです。
数年前に観たっきりですが、せっかく寒い時期なので
もう1度観たいです。
そんなわけで、スケートでぐるぐるまわると
胸と背中に描かれた絵がアニメーションのごとく動いて見える、
みたいなコスチュームがあったらおもしろいのに。
と思ったりします。
さて、最近読んだ漫画について書きます。
とみ新蔵著「鉄門海上人伝」
江戸時代中期、出羽に実在した極悪人「砂田の鉄」が殺人を犯し、
仏門に入り「鉄海門」と名を改め、滅私奉公の末、即身仏となるまでを
鉄を慕いつづけた女・志乃、鉄に親を殺され復讐に生きる男・新太郎を絡めつつ描いた作品。
「週刊女性」に1970年~に連載されていた漫画。
まさか女性週刊誌にこんな硬派な漫画が連載されていたなんて、
ちょっと信じられない様な真面目な漫画。
かといってツマラナイわけではありません。
平田弘史の弟として、兄の手伝いをしていただけあって、
絵がとても上手いです。
隧道掘削する僧の話というと、ジョージ秋山の
「青の洞門」が思い出されますが
僧の内面の葛藤をより描いたのが青の洞門。
僧を中心とした廻りの俗人たちを描いたのが鉄門海上人伝。
という感じでしょうか。
出羽の注連寺に行った事がある人なら、「鉄門海上人伝」
読んで後悔ないと思います。
ku
オレンジ色のチェブラーシュカがとても気になります。
チェブラーシュカは哀愁漂う音楽と、
まるっきり教訓のないストーリーが大好きです。
数年前に観たっきりですが、せっかく寒い時期なので
もう1度観たいです。
そんなわけで、スケートでぐるぐるまわると
胸と背中に描かれた絵がアニメーションのごとく動いて見える、
みたいなコスチュームがあったらおもしろいのに。
と思ったりします。
さて、最近読んだ漫画について書きます。
とみ新蔵著「鉄門海上人伝」
江戸時代中期、出羽に実在した極悪人「砂田の鉄」が殺人を犯し、
仏門に入り「鉄海門」と名を改め、滅私奉公の末、即身仏となるまでを
鉄を慕いつづけた女・志乃、鉄に親を殺され復讐に生きる男・新太郎を絡めつつ描いた作品。
「週刊女性」に1970年~に連載されていた漫画。
まさか女性週刊誌にこんな硬派な漫画が連載されていたなんて、
ちょっと信じられない様な真面目な漫画。
かといってツマラナイわけではありません。
平田弘史の弟として、兄の手伝いをしていただけあって、
絵がとても上手いです。
隧道掘削する僧の話というと、ジョージ秋山の
「青の洞門」が思い出されますが
僧の内面の葛藤をより描いたのが青の洞門。
僧を中心とした廻りの俗人たちを描いたのが鉄門海上人伝。
という感じでしょうか。
出羽の注連寺に行った事がある人なら、「鉄門海上人伝」
読んで後悔ないと思います。
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ku
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