『辺境幻想』 全上映終了しました
12月3日(金)をもちまして、
『辺境幻想』全プログラムの上映が終了いたしました。
最終日は「失はれる物語」主演の中村邦晃さん、
「復元師」出演の高木公介さん、
「鏡の娘」「復元師」出演の松蔭浩之さん、
『辺境幻想』監督の金子雅和の挨拶がありました。

左手より2人目=中村邦晃さん 3人目=高木公介さん 4人目=松蔭浩之さん
最終日はギッシリ超満員。狭い会場なので、
「お客さんの熱気を感じた」と出演者の皆さん。
中村さんは、「失はれる物語」の脚本に参加していた
宮崎大祐さんが監督した長編映画が来年公開予定とのこと。
撮影に芦澤明子カメラマンなど、豪華なスタッフによって作られた
作品に期待大です。ちなみに『辺境幻想』のほとんどの作品で
ヒロインを演じて下さった小深山菜美さんも競演なさっているそうで、
ますます楽しみです。
高木さんは、先月の東京フィルメックスでグランプリを受賞した
出演作『ふゆの獣』(内田伸輝監督作品)が来年公開予定。
昨年の同グランプリがヤン・イクチュン監督の『息もできない』
だったと書けば、この賞が如何に世界的に見てすごいことなのか、
分かる方も多いと思います。常にたくさんの作品に出ている
高木さんの活躍に、今後も目が離せません。
松蔭さんは、この秋に本業の現代美術家としての個展
「KAGE」を終えたばかりで、今はやりきったという心境のご様子。
なので、暫くは大きな活動のご予定はないそうですが、
その個展に合わせて制作された映像作品「mishima undead」が
既に完成していて、今後発表していくとのこと。
この映像作品、胸毛ペイント(!)に画家の山口晃さんが、
撮影に金子が参加しております。
そして松蔭さん、「復元師2」に出たい!と仰って下さいました。
金子は「この2年は駆け足で短編を撮ってきたので、
次は時間をかけてじっくりと長編を制作したい。2年後くらいに
なるかも知れないですが、憶えてたらまた見に来て下さい」と結びました。
ご来場下さいましたお客さま、ゲストの皆さま、
アップリンクスタッフの皆さま、本当に有難うございました!!
そして遡りますが、前日2日上映後には坂本弘道さんのミニライヴが
ありました。

坂本弘道さん(音楽家/チェロ奏者)
ライブの雰囲気を壊さないために、演奏中の写真は撮りませんでしたが、
チェロとエフェクター、そして鉛筆けずりやグラインダーなどを
屈指した、美しくも危険な、圧倒的ライブでした!
初っ端から火花を噴き上げたグラインダー演奏に、
スクリーンが燃えるのでは・・とちょっと焦りましたが!
「破壊と再生」が見事に構成されていて、スタッフ一同感動の
あまりに下手な感想を書けない、というのが正直なところです。
『すみれ人形』から、さまざまなイベントをやらせて頂いたのですが、
今回が最高だったのでは、とイベント担当氏と盛り上がってしまいました。
お客さまから、「映画のイメージが坂本さんの音楽によって形を結んだ」
というようなことを言って頂き感無量。
坂本弘道さん、素晴らしい演奏を本当にありがとうございました!!
今回も映画監督や音楽家など、敬愛する偉大な方々にゲストで
来て頂き、そして念願かなって写真家のIさんや、
雑誌「トーキングヘッズ」の編集長氏もご来場下さって、
短く小さな規模ながら、本当に充実した3週間でした。
光栄なことに、1月末全国書店にて発売される「トーキングヘッズ」最新号に
『辺境幻想』の記事が掲載予定とのこと、また報告します!
噂では、「リング」「らせん」などの小説家氏も
会場に見に来ていたとか、いないとか。。
そして本来は携帯サイト用のコンテンツとして製作された「失はれる物語」の
上映を快諾して下さった原作者の乙一さん、製作元の(株)アイダック様に
心より感謝いたします。
乙一さんは、Bプロの上映もふらりとご覧になりに、来て下さってました。
また、今更ではあるのですが、
11月20日発売の映画専門誌「キネマ旬報」様12月上旬号の
新作紹介コーナーにご掲載頂きました。
ありがとうございました!

↑真ん中が『辺境幻想』
最後に改めて、
すべてのお客さま、作品スタッフキャストの皆さま、関係者の方々、
誠にありがとうございました!!!
宣伝スタッフ一同
『辺境幻想』全プログラムの上映が終了いたしました。
最終日は「失はれる物語」主演の中村邦晃さん、
「復元師」出演の高木公介さん、
「鏡の娘」「復元師」出演の松蔭浩之さん、
『辺境幻想』監督の金子雅和の挨拶がありました。

左手より2人目=中村邦晃さん 3人目=高木公介さん 4人目=松蔭浩之さん
最終日はギッシリ超満員。狭い会場なので、
「お客さんの熱気を感じた」と出演者の皆さん。
中村さんは、「失はれる物語」の脚本に参加していた
宮崎大祐さんが監督した長編映画が来年公開予定とのこと。
撮影に芦澤明子カメラマンなど、豪華なスタッフによって作られた
作品に期待大です。ちなみに『辺境幻想』のほとんどの作品で
ヒロインを演じて下さった小深山菜美さんも競演なさっているそうで、
ますます楽しみです。
高木さんは、先月の東京フィルメックスでグランプリを受賞した
出演作『ふゆの獣』(内田伸輝監督作品)が来年公開予定。
昨年の同グランプリがヤン・イクチュン監督の『息もできない』
だったと書けば、この賞が如何に世界的に見てすごいことなのか、
分かる方も多いと思います。常にたくさんの作品に出ている
高木さんの活躍に、今後も目が離せません。
松蔭さんは、この秋に本業の現代美術家としての個展
「KAGE」を終えたばかりで、今はやりきったという心境のご様子。
なので、暫くは大きな活動のご予定はないそうですが、
その個展に合わせて制作された映像作品「mishima undead」が
既に完成していて、今後発表していくとのこと。
この映像作品、胸毛ペイント(!)に画家の山口晃さんが、
撮影に金子が参加しております。
そして松蔭さん、「復元師2」に出たい!と仰って下さいました。
金子は「この2年は駆け足で短編を撮ってきたので、
次は時間をかけてじっくりと長編を制作したい。2年後くらいに
なるかも知れないですが、憶えてたらまた見に来て下さい」と結びました。
ご来場下さいましたお客さま、ゲストの皆さま、
アップリンクスタッフの皆さま、本当に有難うございました!!
そして遡りますが、前日2日上映後には坂本弘道さんのミニライヴが
ありました。

坂本弘道さん(音楽家/チェロ奏者)
ライブの雰囲気を壊さないために、演奏中の写真は撮りませんでしたが、
チェロとエフェクター、そして鉛筆けずりやグラインダーなどを
屈指した、美しくも危険な、圧倒的ライブでした!
初っ端から火花を噴き上げたグラインダー演奏に、
スクリーンが燃えるのでは・・とちょっと焦りましたが!
「破壊と再生」が見事に構成されていて、スタッフ一同感動の
あまりに下手な感想を書けない、というのが正直なところです。
『すみれ人形』から、さまざまなイベントをやらせて頂いたのですが、
今回が最高だったのでは、とイベント担当氏と盛り上がってしまいました。
お客さまから、「映画のイメージが坂本さんの音楽によって形を結んだ」
というようなことを言って頂き感無量。
坂本弘道さん、素晴らしい演奏を本当にありがとうございました!!
今回も映画監督や音楽家など、敬愛する偉大な方々にゲストで
来て頂き、そして念願かなって写真家のIさんや、
雑誌「トーキングヘッズ」の編集長氏もご来場下さって、
短く小さな規模ながら、本当に充実した3週間でした。
光栄なことに、1月末全国書店にて発売される「トーキングヘッズ」最新号に
『辺境幻想』の記事が掲載予定とのこと、また報告します!
噂では、「リング」「らせん」などの小説家氏も
会場に見に来ていたとか、いないとか。。
そして本来は携帯サイト用のコンテンツとして製作された「失はれる物語」の
上映を快諾して下さった原作者の乙一さん、製作元の(株)アイダック様に
心より感謝いたします。
乙一さんは、Bプロの上映もふらりとご覧になりに、来て下さってました。
また、今更ではあるのですが、
11月20日発売の映画専門誌「キネマ旬報」様12月上旬号の
新作紹介コーナーにご掲載頂きました。
ありがとうございました!


↑真ん中が『辺境幻想』
最後に改めて、
すべてのお客さま、作品スタッフキャストの皆さま、関係者の方々、
誠にありがとうございました!!!
宣伝スタッフ一同
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