『水の足跡』観客賞受賞
12月の『水の足跡』『逢瀬』上映にお越し頂いたお客さま、
誠に有難うございました。
お蔭さまで無事、終了しました。
『水の足跡』『逢瀬』の両作品を上映してくれた
ハンズボン映像展(@木場EARTH+gallery)は、
なかなか見る機会のないアートアニメーションを中心とした
短編映像/映画を一挙上映するイベントで、アニメーションのコンテや
美術家としても活動している映像作家さんたちの作品展示もあり、
いわゆる映画の上映とは一味違う、映像も美術の一環として見せるような
工夫あるギャラリーイベントでした。

↑20日の『逢瀬』上映後は、『逢瀬』出演の中村邦晃さん(俳優)を
交えてのトークショーがありました。
元々自分が、劇映画ではなく(アート寄りと言っていいのか分からないですが・・)
物語性の薄い映像作品の制作からキャリアをスタートさせたので、
こういった上映会は懐かしくもあり、また純粋に画や動きに拘って映像を制作している
作家さんたちの作品と同時に上映してもらい、色々と感じることがありました。
企画のStudio Mangosteenさま、EARTH+galleryさま、有難うございました。
同上映会、次は来年夏頃にまた行われる予定だそうです。
自分は今回縁があって、ゲスト上映みたいな形で参加させてもらったのですが、
ハンズボン映像展レギュラーメンバーの方たちの、今後の活躍が期待されます。
そして21日は『水の足跡』を上映して頂いた
COSMO FEST TOKYO 2014。

会場は座・高円寺2。
スタイリッシュなデザインの立派なホールでした。
ノミネートされた5作品が上映され、その後ゲスト審査員による大賞、
一般観客投票による観客賞、の2賞が発表されました。

↑上映後の、ゲスト審査員とのトークショー(というより、審査講評)。
結果、『水の足跡』は観客賞。
『水の足跡』が大賞でも良かった、と仰った審査員もいたので悔しいところですが、
ご来場頂いたお客さんが最も支持した作品(投票結果)とのことなので、何より光栄です。

そしてこの映画祭で特別上映された『きみに読む物語』(ニック・カサベテス監督)が、
ものすごく王道な物語を、丁寧に正攻法で演出/撮影していて、2時間以上の尺を
全く感じさせない面白さでした。
映画をほとんど見ることの出来なかった今年の締めに、見れて良かった作品です。
『水の足跡』は、完成から2年間で映画祭・イベント・CATVなど約15箇所で
上映、放映して頂き、準グランプリ・映像賞・観客賞など4つの賞を授かりました。
しばらく上映はないかも知れませんが、またスクリーンで見て頂きたい作品です。
『逢瀬』は、完成から1年半くらいの間に、地方でのイベント・映画祭上映を重ねてきて、
大賞・美術賞と2つの賞を頂いたものの、
圧倒的に上映回数が少なく、来年もっと本格的に都内公開されるよう、進めていく予定です。
この2012年撮影の2作品で、現状の自分が短編映画で出来ることは
最大限に詰め込んだつもりです(2008年夏から5年間、短編ばかり7本続いてました・・)。
次は、現在仕上げ中の長編映画『アルビノの木』。
年末は他現場サポートなどでバタバタしてしまって、
牛歩のスピードで仕上げ前の打ち合わせや素材撮影を行ってましたが、
年明けてからは初夏完成に向けて、猛スピードで作業を進めます。
今年は撮影準備、諸々現場に明け暮れた年でした。
来年は作品の上映多き年に、そして全く新しい一歩を踏み出せる年となるよう、
前進したいと思います。
今年も一年間、ありがとうございました。
誠に有難うございました。
お蔭さまで無事、終了しました。
『水の足跡』『逢瀬』の両作品を上映してくれた
ハンズボン映像展(@木場EARTH+gallery)は、
なかなか見る機会のないアートアニメーションを中心とした
短編映像/映画を一挙上映するイベントで、アニメーションのコンテや
美術家としても活動している映像作家さんたちの作品展示もあり、
いわゆる映画の上映とは一味違う、映像も美術の一環として見せるような
工夫あるギャラリーイベントでした。

↑20日の『逢瀬』上映後は、『逢瀬』出演の中村邦晃さん(俳優)を
交えてのトークショーがありました。
元々自分が、劇映画ではなく(アート寄りと言っていいのか分からないですが・・)
物語性の薄い映像作品の制作からキャリアをスタートさせたので、
こういった上映会は懐かしくもあり、また純粋に画や動きに拘って映像を制作している
作家さんたちの作品と同時に上映してもらい、色々と感じることがありました。
企画のStudio Mangosteenさま、EARTH+galleryさま、有難うございました。
同上映会、次は来年夏頃にまた行われる予定だそうです。
自分は今回縁があって、ゲスト上映みたいな形で参加させてもらったのですが、
ハンズボン映像展レギュラーメンバーの方たちの、今後の活躍が期待されます。
そして21日は『水の足跡』を上映して頂いた
COSMO FEST TOKYO 2014。


会場は座・高円寺2。
スタイリッシュなデザインの立派なホールでした。
ノミネートされた5作品が上映され、その後ゲスト審査員による大賞、
一般観客投票による観客賞、の2賞が発表されました。

↑上映後の、ゲスト審査員とのトークショー(というより、審査講評)。
結果、『水の足跡』は観客賞。
『水の足跡』が大賞でも良かった、と仰った審査員もいたので悔しいところですが、
ご来場頂いたお客さんが最も支持した作品(投票結果)とのことなので、何より光栄です。

そしてこの映画祭で特別上映された『きみに読む物語』(ニック・カサベテス監督)が、
ものすごく王道な物語を、丁寧に正攻法で演出/撮影していて、2時間以上の尺を
全く感じさせない面白さでした。
映画をほとんど見ることの出来なかった今年の締めに、見れて良かった作品です。
『水の足跡』は、完成から2年間で映画祭・イベント・CATVなど約15箇所で
上映、放映して頂き、準グランプリ・映像賞・観客賞など4つの賞を授かりました。
しばらく上映はないかも知れませんが、またスクリーンで見て頂きたい作品です。
『逢瀬』は、完成から1年半くらいの間に、地方でのイベント・映画祭上映を重ねてきて、
大賞・美術賞と2つの賞を頂いたものの、
圧倒的に上映回数が少なく、来年もっと本格的に都内公開されるよう、進めていく予定です。
この2012年撮影の2作品で、現状の自分が短編映画で出来ることは
最大限に詰め込んだつもりです(2008年夏から5年間、短編ばかり7本続いてました・・)。
次は、現在仕上げ中の長編映画『アルビノの木』。
年末は他現場サポートなどでバタバタしてしまって、
牛歩のスピードで仕上げ前の打ち合わせや素材撮影を行ってましたが、
年明けてからは初夏完成に向けて、猛スピードで作業を進めます。
今年は撮影準備、諸々現場に明け暮れた年でした。
来年は作品の上映多き年に、そして全く新しい一歩を踏み出せる年となるよう、
前進したいと思います。
今年も一年間、ありがとうございました。
| 未分類 | 08:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑