北京国際映画祭・滞在5日目午後~6日目

<滞在5日目午後>
万里の長城から戻って14時。
直ぐにホテルロビーでFORWARD FUTURE部門の
関係者一同と合流し、映画祭本体のクロージングがある会場へ
車で送迎してもらいます(余談ですが、中国は日本車がかなり多い)。
オープニングセレモニーも行われた、郊外にある巨大ホールです。

まずは宴会場みたいなところに通され、待機。
中国で超有名なスターが沢山いるらしく、通訳の人が大興奮。
確かに美男美女だらけでした。

FORWARD FUTURE部門を代表して、グルジア・イラン・日本の監督が
インタビューを受けました。
グルジア(現在はジョージア)は、自分が最も尊敬するセルゲイ・パラジャーノフ監督の
出身国なので、思わずグルジア監督にそのことを伝えました。

インタビュー後のフォトセッション、トップ画像が監督3人で。
そしてスタッフや通訳の人たち皆で。

その後、監督/プロデューサー4人だけが外へ。


4人でここを歩きました。


グルジアのニノ監督が撮った写真を頂きました。

その後、立食パーティ。
メインコンペ審査員の滝田洋二郎監督などの姿も。

そしてクライマックスであるメインコンペの授賞式は、
歌あり、踊りあり、スケートショーあり、人が空飛んだり・・超豪華なショーでした。
ちょっと今までに見たことがないスケールです。

アルゼンチンの作品がグランプリ。
実は自分の部門で手一杯で、メインコンペを全く見れてないのですが、
どの作品も面白そうでした。
そしてコンペ以外にも、たくさんの魅力的な上映があったのですが
(タルコフスキー特集、「乱」「ラストエンペラー」4Kリマスター、台湾映画特集など)、
北京の街や人々のパワーに魅了されているうち、見事に見逃しました。。

全て終わって、部門関係者で記念写真。
お疲れ様でした。
<滞在6日目>
あっという間の6日間、楽しい北京滞在もお終いです。

最期に朝一で、天壇公園へ行きました。
日本でいうお寺ですね、とても綺麗な様式です。

そしてボランティアの皆さんが送ってくれて、北京国際首都空港へ。
最後のランチは、広州方面の料理です(写真はワンタンメン的な)。

6日間、ほんとうに親切にしてくれた
ジョンマさん、ハンさん、シンさんとお別れ。
皆さん、日本語の能力がとても高く、そして優しくて、
お蔭で何一つ不自由ない滞在となりました。

街や人の持つエネルギーに圧倒され、そして
映画を通じての国際交流の大切さを肌身に感じた6日間でした。
初めての大きな海外映画祭参加で、まだまだ力不足だな、と思うことも
多々あったのですが、発見だらけの、ほんとうに楽しい旅でした。
作品を選んでくれて、招待してくれた北京国際映画祭に感謝です。
もっと多くの国・地域の方に「アルビノの木」を届けたいと、改めて思います。
そして国内劇場公開も着実に進めてます!!
<終わり>
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