ヴェステロース映画祭で最優秀撮影賞!

少し前のことになりますが、『アルビノの木』 が
スウェーデンの都市ヴェステロースで9月16-24日に開催された
Västerås Filmfestival 2017(ヴェステロース映画祭)国際部門 にて
最優秀撮影賞を受賞しました。
「視覚的表現のあらゆる面を丁寧に考慮し焦点が当てられた傑出した映像」
と、審査員より評価して頂きました。
同賞は、2015年に『ウォーターボーイズ』『濱マイクシリーズ』などのカメラマン
長田勇市さんが短編『GOOD YEAR』(林海象監督/永瀬正敏主演)で受賞
しており、『アルビノの木』は日本人2人目の最優秀撮影賞受賞、
長編日本映画としては同映画祭初の受賞だそうです。
fjmovie.com による受賞記事
Vasteras Film Festival 公式HP
(ページ上のTÄVLING→VINNARE2017 に、顔写真入りで掲載)

ポルトガルに続いての受賞、本作に関わって下さった皆さま、
重ねて有難うございます。
もう一息、『アルビノの木』の海外映画祭での挑戦は続きます。
国内劇場での上映も、年明けてからまた再開される予定です。
詳細決定次第、発表いたします。
そして下記、11月の上映スケジュールです。
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『水の足跡』(2013年/30分)
逗子アートフェスティバル関連企画・小坪路地展にて野外上映
会場:小坪天王浜跡 神奈川県逗子市小坪4丁目4-11
※鎌倉駅からバスで約10分
(当日土曜は逗子マリーナ行きバスを利用で無料)
日時:11月4日(土)、5(日) 共に17時~
料金:参加無料 ※上映前ミニライブ演奏あり
運営:City Repair Day
主催:関東学院大学 相模湾・三浦半島アートリンクプロジェクト


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『アルビノの木』(2016年/86分)
第21回うえだ城下町映画祭 にて招待上映
日時: 2017年11月18日(土)14:15~
会場:上田文化会館
映画祭上映作品:
11月18日(土)
<特集1:信州ゆかりの若手監督作品>
「君の名は。」(107分)監督:新海誠
「はらはらなのか。」(101分)監督:酒井麻衣(上映後舞台挨拶あり)
「アルビノの木」(86分)監督:金子雅和(上映後舞台挨拶あり)
「東京無国籍少女」(20分)監督:山岸謙太郎
「こんぷれっくす×コンプレックス」(24分)監督:ふくだみゆき
11月19日(日)
<特集2:家族>
「この世界の片隅に」(126分)監督:片渕須直
「モヒカン故郷に帰る」(126分)監督:沖田修一(上映後ゲストトークあり)
「湯を沸かすほどの熱い愛」(125分)監督:中野量太
ほか、自主制作映画コンテスト作品の受賞作上映や関連上映などあり


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逗子での『水の足跡』上映は、ベルリン国際映画祭に毎作選出されている
映像作家・泉原昭人さん主宰の「ハンズボン映像展」による作品セレクト。
夜の漁港にスクリーンが張られての上映とのこと、楽しそうです。
そして、うえだ城下町映画祭は、過去に自主制作映画コンテストで3回賞を
授けて下さった、自分にとって最もご縁深い映画祭。
(また『アルビノの木』は上田のお隣・須坂で撮影、ゆえに「信州ゆかりの若手監督」
なのだと思います)
今回は晴れて一般枠での招待上映、お近くの方はぜひご来場ください!!
| 上映情報 | 07:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑