池袋シネマ・ロサで『アルビノの木』凱旋上映決定!

↑台湾・台中で12月に開催されたフォルモサ台湾国際映画賞で受賞した
最優秀アジア映画賞のトロフィー
昨年にFBを始めてから、すっかりブログが疎かになってますが
今年は丸一年、『アルビノの木』上映の年でした。
昨年7月にテアトル新宿で初公開、それに先立ち
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、北京国際映画祭で正式上映、
そしてテアトルのあとは、名古屋・秋田・下関・広島国際映画祭と続き
昨年末でちょっと一息かな、と思っていたのですが、今年に入り
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1月 コルカタ国際文化映画祭(インド) 月間最優秀長編劇映画賞 を受賞
中州大洋劇場(福岡)で公開
2月 ボーディサットワ国際映画祭(インド・パトナ)ノミネート上映
3月 シルクロード映画祭(アイルランド・ダブリン)ノミネート上映
横川シネマ(広島)で公開
4月 シアターセブン(大阪)で公開
みなみ会館(京都)で公開
相生座ロキシー(長野)で公開
5月 松本シネマセレクト(長野)で上映
横浜ジャック&ベティ(神奈川)で公開
6月 菅平森フェス(長野)で上映
7月 逗子シネマアミーゴ(神奈川)で公開
8月 フィゲイラフィルムアート(ポルトガル)で 最優秀長編劇映画賞
最優秀監督賞 / 最優秀撮影賞 を受賞
9月 ヴェステロース映画祭(スウェーデン)で 最優秀撮影賞 を受賞
メインロケ地・長野県須坂市で凱旋上映
10月 サンライト国際映画祭(ドイツ・ベルリン)で 特別賞 を受賞
11月 シネルファマ・リスボン国際映画賞で 最優秀音楽賞 を受賞
うえだ城下町映画祭(長野)で招待上映
12月 コルカタ国際文化映画祭 ゴールデンフォックスアワードでノミネート上映
フォルモサ台湾国際映画賞(台湾・台中)で 最優秀アジア映画賞
審査員特別長編劇映画賞 / 審査員特別監督賞(※スペシャルメンション) を受賞
オールヴィル映画祭(インド)でノミネート上映
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以上、国内外各地での上映が続きました。
そして海外ではこれまでに中国・インド・アイルランド・ポルトガル・スウェーデン・ドイツ・台湾の
7ヶ国でノミネート及びに上映され、グランプリも含む計10の賞を頂きました。
受賞の詳細については、【News】欄や、『アルビノの木』公式HPの上映情報→WORLDを
ご覧ください。

スウェーデン・ヴェステロース映画祭から授けられた
最優秀撮影賞のトロフィー

ドイツベルリン・サンライト国際映画祭で頂いた
特別賞の証明

同映画祭はベルリン国際映画祭の
会場のひとつでもあるアーセナルで開催



各国の受賞者たちと

うえだ城下町映画祭のカタログなど


上映後の挨拶
自主映画コンテストで3回賞を頂いた、ご縁深い映画祭。
今回初めて、メインプログラムで上映して頂きました

月間最優秀賞を頂いたコルカタ国際文化映画祭の
年間ベストを競うゴールデンフォックスアワードにノミネート

主演・松岡龍平さん、その奥様・ちひろさんと参加。
彼らは3週間インド放浪したのちに合流


年間ベストは獲れませんでしたが、各国監督と交流。
そして個人的に約20年ぶりのインド訪問を満喫


フォルモサ台湾国際映画賞で、
主催者のマークさんよりトロフィーと賞状の授与

最優秀アジア映画賞と、2つのスペシャルメンション


めちゃくちゃ温かい映画祭、
台湾に友達がたくさん出来ました

それらの海外評価をきっかけとして、来年4月、池袋シネマ・ロサにて
『アルビノの木』凱旋上映(2週間)+金子雅和監督特集上映(1週間)も決定いたしました。
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映画情報サイト cinefil の記事
日本映画専門情報サイト fjmovie.com の記事
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特集上映のほうでは、何と20年前の1998年に作った8mm処女作『AURA』から、
2000年の16mm劇場未公開作、初の長編『すみれ人形』、その後の短編6本と、
ほぼ金子の監督作すべてを網羅出来る内容となってます。
こういった英断をして下さったシネマ・ロサさんに感謝です。
ぜひ春は、『アルビノの木』ならびに過去作を大きなスクリーンでご覧ください!!
<全上映作品>

『AURA』 1998年/11分

『ショウタロウの涙』 2000年/30分

『すみれ人形』 2007年/63分

『鏡の娘』 2008年/18分

『こなごな』 2009年/10分

『失はれる物語』 2009年/34分

『復元師』 2010年/29分

『逢瀬』 2013年/36分

『水の足跡』 2013年/30分

『アルビノの木』 2016年/86分
一年間、ありがとうございました。
本当にこの数年、『アルビノの木』の制作~上映にかかりっきりでした。
ですが来春のシネマ・ロサを大きな一区切りと考え、次の作品へ向けて
動き出してます。
今年はTVCMのスタッフや、企業セミナー撮影をやったりして
糊口を凌いできましたが、また映画が撮れたら、、、と願うばかりです。
映画を取り巻く環境も非常に厳しくはありますが、
次はあまり時間をおかず、新作を発表出来るよう、日々努力します。
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