北京国際映画祭・滞在4日目~5日目午前

<滞在4日目>
この日は夜にFORWARD FUTURE部門の受賞式があるものの、
それまではフリータイムなので映画を見るなり、いろいろ選択肢はあったのですが、
折角なので北京市内を観光。

かの有名な門。
この奥に故宮があります。

映画「ラストエンペラー」のワンシーンで有名な場所。
奈良の東大寺にちょっと似てますが、サイズが全く違います。
故宮の中を早足で歩いても、通過するのに数時間かかります。
内裏など、生活空間も面白かったです。
それにしても、、、なんというスケール感。。。

日本にもありそうな、岩の上の建造物。山寺みたいな。

街中に飾ってあった鹿の剥製。ちょっと不細工ですね。

朝から夕方まで街中を歩き回り、
そしてFORWARD FUTURE部門の授賞式へ。

受賞は・・・・コロンビア、レバノン、中国の3作品。
残念ながら「アルビノの木」は無冠に終わりましたが、
世界15ヵ国、18作品の中にノミネートされただけでも光栄でした。
次なる挑戦に向かいたいと思います。

ノミネート監督、学生ボランティアたちの集合写真。

壇上から。素晴らしい上映の機会でした。
お客さん、スタッフ皆さん、有難うございました。
<滞在5日目午前>

授賞式の翌朝だというのに、朝4時に起きて郊外へ向け出発。
目的地は万里の長城。
本当は長城の中でももっと遠いところに行きたかったのですが、
時間的に無理で(交通の便も悪く)、
ボランティアの人たちにはチャーター車を進められましたが、
ひとりで始発電車に乗りました。
車窓から、既に見えてます。


朝一でも、中国人観光客はかなり来てます。
そこで、登り坂の急な男坂方面へ(多くの人はロープウェーもある女坂へ行く)。
朝8時台に行き止まり(まだ続いているが、観光客は進入禁止)
まで辿り着くと、誰もいない絶景を独占。

右奥、どこまでも続いています(画像をクリックすると、全部見れます)。
またもや、日本人の想像を超えたスケール感に圧倒されました。
ちなみにボランティアの人たちも、こんなに人のいない万里の長城は
見たことがない、と驚いてました。
午後から映画祭自体のクロージング、そして帰国が近づきました。
<続く>
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